表面がパリパリの職人パンを捏ねずに、そして簡単に作れます。ほとんど手を汚すことなく、捏ねずに作る世界一、簡単な職人パンレシピです。
捏ねずに作る世界一、簡単な職人パン

表面がパリパリの職人パン捏ねずに作る世界一、簡単な全粒粉の職人パン
とても簡単に作るパンレシピです。
捏ねない・成形しない・1次発酵だけ。それでも、中はもっちり弾力のある生地になり、表面はパリッとしていてフランスパンのようです。
ずっしりと重くてしっかりしているパリッともっちりパン。国産小麦を使っているのもあり国産ならではの甘さとお米のようなもっちり感が伝わります。
このパンを作っていて楽しいのは、手を使わないのでベタベタと生地が手に付くことがなく、なんとも大変そうな捏ねる過程がないこと。成形もなければ、几帳面に整えたりなど細かいことを気にする必要はありません。
パンを作り終えるまで2時間必要です。しかし、私がパンのために手を加える時間は15分程です。それ以外の1時間と45分は、オーブンが働いてくれています!
手を使わないのでその代わりに使う道具は、スパチュラ(ヘラ)です。料理で使うスパチュラを使っています。平らな形のものがあれば何でも代用できるでしょう。
オーブン機能についている発酵機能を使って1時間の発酵をします。けれど、発酵機能がついてない場合があると思います。
その場合は、例)寝ている間(8時間)で発酵したり、朝に材料を混ぜてラップして出かけている間に発酵したりなど工夫します。
準備 (Prep) は、70分くらい。
・5分 (材料を混ぜ合わせる)
・1時間 (一次発酵)
・5~10分 (形を整える)
焼く (Baking) は、45分。
・30分(蓋して焼く)
・15分(蓋なしで焼く)
材料:
- 強力粉(国産)450g
- ドライイースト 小匙2
- 塩 小匙2
- 温かい水(50℃)375ml
オーブン可能の鍋を使い、サイズは20㎝~25㎝です。
丸い鍋は20㎝のを持っています。オーバル型の25㎝の物です。このパンはしっかりと膨らみますので20㎝以上を使いましょう。

作り方:捏ねずに作る職人パン
大きめボウルに、強力粉・ドライイースト・塩を入れてかき混ぜます。※50度のお湯を加えてザクッと混ぜながら粉っぽいのがなくなるまで混ぜていきます。
ラップをして暖かい場所で、ボウルの約2/3ぐらいまで発酵します。




発酵が終わったら大匙2の粉を敷いた上に生地を流し、ヘラを使って丸くまとめていきます。
丸まってきたら、表面のきれいな方を上にひっくり返し、 端(円の縁)の下をスパチュラを差し込んでいくとよりきれいに丸まってきます。 生地をオーブンペーパーの上にのせて鍋の中に入れます。
(手を使って形を整えても良いです。お好きな方を選んでください。)
蓋をして予熱完了後に230℃で30分焼きます。




30分経ったら蓋を外し、さらに230℃で15分焼きます。表面がパリッとこんがり焼けたら出来上がりです。
熱が冷めるまでラックの上で冷まします。



レシピ:捏ねずに作る世界一、簡単な職人パン
世界一、簡単でこねないパリパリの職人パン
Course: BreadCuisine: WesternDifficulty: Easy10
slices5
minutes45
minutes2
hoursお鍋のサイズは、直径20㎝~25㎝
Ingredients
強力粉 450g
ドライイースト 小匙2
自然塩 小匙2
温かい水(55℃) 375ml
Instructions
- 大きめのボウルに、強力粉・塩・ドライイーストを入れて軽く混ぜ合わせます。55℃のお湯を加えてヘラなどを利用して切るように混ぜ粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
- 粉っぽさがなくなったら、ヘラで軽くまとめ、サランラップをかぶせ(※notes)1次発酵させる。ボウルの約2/3ほど膨れたら発酵は終わりです。
- (分量外)の大匙2の粉を用意し、その上に生地を流します。ヘラやスケッパーなどを利用して外側から内側に生地を押しながらまとめていきます。すると、丸くまとまってきます。
- まとまったら表面がきれいな方を上にして、反対の手も使ってオーブンシートの上にのせ、オーブンシートと一緒に耐熱鍋に入れてます。
- 耐熱鍋の蓋をして230度の予熱が完了したら30分焼きます。30分焼いたら蓋を外し同じく230度で15分焼きます。
- 表面がカリっとし、ゴールデンな色になれば出来上がりです。ラックの上にのせ、10分程熱を冷まします。
Notes
- ※オーブンに発酵機能がついている場合、40度で1時間です。発酵機能が付いていない場合は、温かいところまたは、室温にて約2/3ほどまで膨れるまで発酵させます。