家庭菜園していると、葉がもったいないと思うようになる。新鮮であり、それに、食べられるのだから、捨てたくない。わたしは、ボカシコンポストをしているが、だからとて、食べられるものを無闇にコンポスト行きにする気はない。
食費を節約するには、食べられるものは料理して食べるようにする。そのためには、レシピが必要です。
そして、料理は、作りやすく食べやすいのがいい。
胡麻和え
お弁当の為には、よく胡麻和えを作る。ラディシュの葉だけで作るのではなく、小松菜やかぶの葉、ほうれん草などと合わせて作る。

台湾風の炒め物
この台湾風のレシピは飽きることがなく、とても好きな料理です。
ラディシュの葉は、炒めても歯応えがありシャキシャキする。塩漬けしたラディシュの葉や大根の葉を使って作ることもできる。その場合、最後に加える醤油や味付けはお好みでする。

酢漬け(クイック ラディッシュピクルス)
この酢漬けは、発酵させて作るピクルスではなく簡単に作ることができるピクルスです。クイックピクルスは、新鮮な野菜に熱いピクルス液を加え冷蔵庫に入れておくことで作られます。
クイックピクルスは、すぐに食べることができますが、少なくとも24時間置くと良いです。本当のピクルス味のためには、1週間待ちます。今回は、甘めのシンプルなレシピを紹介します。

このレシピは基本となるものです。このレシピに乾燥スパイス 小匙2の(粒黒胡椒・マスタードシード、コリアンダーシード、赤唐辛子の粗びき、セロリシード)などお好みで加えることができます。
500ml の瓶 2つのレシピです。
・450g 新鮮な野菜(きゅうり、人参、ピーマン、ラディッシュ、インゲン、ズッキーニ、紫玉ねぎ、トマトなど)
・240ml 水
・240ml 米酢(あれはホワイトビネガー)
・きび砂糖 大匙3
・塩(漬物に使うものがよい)小匙2
・新鮮なディル 4本(あれば加える)
野菜をカットして(きゅうり・人参はスティックに、ピーマンは縦に細切り、いんげんはそのまま、ラディッシュは薄切りやそのまま)瓶の上の部分のスペースを2~3㎝空けて、野菜とディルを瓶に詰めます。
中鍋に水、酢、砂糖、塩を入れ、塩と砂糖(乾燥スパイス)が溶けるまで時々かき混ぜながら中火で加熱します。沸騰したら、火を止める。
瓶詰めされた野菜の上に熱いピクルス液を注ぎすべての野菜を浸し、上の部分のスペースを1~2㎝残します。蓋をする。
(余ったピクルス液は、他の野菜をつけるために使用できます。)
瓶を室温まで冷ましてから冷蔵庫に保管します。
24時間後、1週間後には、もっと美味しくなりますが、クイックピクルスはすぐに楽しむことができます。また、密閉した瓶に入れて冷蔵庫で3ヵ月保存ができます。