炒め物などその場の料理では追いつかない時は、佃煮にします。
にがうり(ゴーヤ)の佃煮
夏の恒例である沖縄ゴーヤを庭で栽培し収穫する。そのため、1日で多く採れる事があります。 卵と一緒に炒めたりが我が家の基本スタイルですが、収穫ごとにゴーヤの調理法を考えるのはちょいっと面倒だっため、保存ができる佃煮にしました。



我が家で作るゴーヤの佃煮は、10歳と14歳の子も食べることができます。ゴーヤなので少々苦みがありますが、これを無くしてはゴーヤではないという思想なので佃煮の美味しい美味しい作り方をご紹介します。
ちりめんじゃこや昆布の佃煮のように、甘くてご飯と一緒に食べてなお美味しいゴーヤの佃煮です。ですから、きっと小さめのお子さまにも気に入っていただけるのではないかと思っています。


美味しいゴーヤの佃煮にするには、20分かけて煮詰めます。そして、何より私的に譲れないのは「黒砂糖」で作ることです。この作り方は沖縄の佃煮では定番だと思います。
さらにこだわるなら、加工の黒糖ではなく純黒糖の粉を使います。黒糖のコクと甘みで深い味わいがします。そしてゴーヤの苦みがちょうどバランスの良い味になります。

黒糖には、ミネラルが豊富であり、鉄分などうれしい栄養素がたくさんです。健康を意識するなら、黒糖はおすすめです。
ゴーヤの佃煮の材料
- ゴーヤ(にがうり)
- 黒糖(粉)
- 酢
- 醤油
- かつお節
- 白いりゴマ
ゴーヤの佃煮の作り方
ゴーヤを0.5㎝ほどの薄さに切りボウルに入れる。塩をまぶし軽くもみながら混ぜる。鍋にお湯を沸騰させ塩をまぶしたゴーヤを入れる。3分茹でたらざるに上げ水を切る。
深めのフライパンに黒糖、酢、醤油を入れて中火にかけます。砂糖が溶けたら、茹でたにがうりを加え焦げ付かないように時々混ぜて20分は煮ていきます。(下の写真の右下が10分経った状態です。)




20分経つと、とろみが出て汁気がほとんど残っていません。汁気がなくなったら火を止めてかつお節と白いりごまを加えて混ぜて出来上がりです。



ゴーヤ佃煮の保存方法
- 冷蔵保存をする場合は、保存容器に入れて期間は1週間です。
- 冷凍保存は、熱を冷ました後に冷凍可能の密閉袋に入れて空気をしっかり抜き1か月保存できます。
ゴーヤ佃煮のレシピ
にがうり(ゴーヤ)の佃煮
Course: MY JAPANESE RECIPESCuisine: Japanese4
servings10
minutes20
minutes30
minutesIngredients
ゴーヤ 中サイズ 2本
黒糖(粉)120g
米酢 大匙2
醤油 大匙3
かつお節 一握り
白炒りごま お好みで適量
Instructions
- ゴーヤは半分に切りスプーンでワタを取り、0.5㎝ほどの薄さに切りボウルに入れる。塩をまぶし軽くもみながら混ぜる。鍋に水を沸騰させ塩をまぶしたゴーヤを入れる。3分茹でたらざるに上げ水を切る。
- 深めのフライパンに黒糖、酢、醤油を入れて中火にかけます。砂糖が溶けたら、茹でたにがうりを加え焦げ付かないように時々混ぜて20分は必ず煮ていきます。
- 20分経つと、とろみが出て汁気がほとんど残っていません。汁気がなくなったら火を止めてかつお節と白いりごまを加えて混ぜて出来上がりです。
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