かぼちゃをクリーミーなピューレにすれば様々な料理に応用できます。ケーキやお菓子、スイーツに混ぜ込むだけです。
自家製かぼちゃピューレ
現在は、多様な種類のかぼちゃを手に入れることができます。ひょうたんの形をした バターナッツ などもあります。
日本にある一般的なかぼちゃは、甘くて水分少なめでピューレには最適です。水っぽいピューレよりも滑らかでしっとりしたペーストになります。
かぼちゃの皮をむくかどうかを考える場合、私の好みは皮をむかないでマフィンやスープに利用することが多いです。凸凹がひどい皮の部分はむきますが、きれいな部分はそのままにしています。
基本ピューレにする場合は、皮をむきます。何を作るか、そしてその料理に皮があってもよいかどうかは好みによるものと思っています。
そのため、ピューレを何に使うかをイメージされて皮をむくかどうかを選ばれるとよいと思います。
かぼちゃピューレの作り方
かぼちゃのピューレを作るには、4つの方法があります。
どの調理法でも滑らかなピューレにするのには、十分な柔らかさになるまで調理する必要があります。
カットするかぼちゃのサイズと量で時間は変わりますので調節をしてください。
ピューレにするための十分なかぼちゃの量は700gほどなので、その分量を目安にしてください。
Steaming / 蒸す
蒸すことでかぼちゃの水分が少なくなるのでゆでる場合よりも濃いめのピューレができます。この方法が一番良いです。
水を沸騰させた鍋の上で、蒸し器のざるに角切りにしたかぼちゃを入れます。蓋をして15~20分、または柔らかくなるまで加熱します。柔らかくなったらすぐに鍋から取り出します。
Roasting /ロースト
ローストすることで味に深みが増しかぼちゃの縁がカラメルのような甘さになります。この方法は、香辛料やハーブを加えることができ風味豊かなピューレを作ることができます。
オーブンを200度に予熱します。角切りにしたかぼちゃを25分~30分、またはかぼちゃがこんがり黄金色になり柔らかくなるまでローストします。
Boiling / 茹でる
鍋に水を入れて沸騰させる。角切りのかぼちゃを加え15分、または柔らかくなるまで茹でます。水を切り蒸気で乾燥させます。
Microwaving / 電子レンジ
大きな耐熱ボウルに角切りのかぼちゃを入れます。ラップ(蓋)をして600W 15分~20分、または柔らかくなるまで加熱します。
別の方法では、カボチャを半分に切り(皮をむいたり種を取り除いたりせずに)切り口を上にして電子レンジに入れ20分加熱する。フォークで確認し柔らかくなっていれば、カボチャの果肉をすくってボウルに入れます。
上記の方法でかぼちゃを柔らかくした後は十分に冷ましてからミキサーやブレンダーフードプロセッサーを使って完全に滑らかになるまでかき混ぜます。
自家製かぼちゃピューレの保存方法
自家製のパンプキンピューレは、冷蔵庫で1週間以内の保存が可能です。冷凍保存袋に入れて冷凍庫では1年以内の保存が可能です。
冷凍保存するときのちょっとしたアイデアは製氷皿を使って凍らせることもできます。そうすると、使いたいときに少しずつ解凍することができます。
かぼちゃピューレの使い方
- Pumpkin Pie(パンプキンパイ)
- Pumpkin Cheesecake(パンプキンチーズケーキ)
- Pumpkin Bread(パンプキンブレッド/パン)
- Pumpkin Soup(パンプキンスープ)←Recipe
- Pumpkin Curry(パンプキンカレー)
- Pumpkin Ice Cream(パンプキンアイスクリーム)
- Pumpkin Muffin(パンプキンマフィン)←Recipe
- Pumpkin Cake(パンプキンケーキ)
- Pumpkin Pan Cake(パンプキンパンケーキ)
- Pumpkin Cookie(パンプキンクッキー)←Recipe
他にも、オートミールやヨーグルトに加えたり、パンプキンスムージー(バナナやヨーグルトに混ぜたり)、カクテルやパンプキンスパイスラテのようにドリンクにしたりします。