スコーンを冷凍保存できる?
スコーンは冷凍保存できます。
私は、スコーンを作ったら、その一部を冷凍保存し、必要な時に気軽にスコーンを食べれるようにしています。スコーンを冷凍することで、時間を節約したり、糖分が欲しい時や朝食にとても便利になります。
スコーンは賞味期限がとても短いです。数日は、室温でも冷蔵でも保存が出来ますが、味・食感は確実に落ちています。
その日のうちに余ったスコーンは冷凍保存をし、いつでも新鮮で美味しいスコーンを楽しむことが出来るようにしましょう。
スコーンの冷凍保存の仕方:
スコーンを冷凍保存する方法は、2つあります。
おすすめなのは、焼き立てを味わえる「焼かずに冷凍保存する」方法ですが、
気軽なのは、「焼いたスコーンを冷凍保存する」です。
どちらの方法も、美味しく頂けるのでご紹介します。
焼いていないスコーンの冷凍保存
スコーンを食べるまでに20分以上ある場合は、焼いていないスコーン生地を保存する方がおすすめです。
STEP1. : 生地を作りスコーン を円形に切ります。三角形が好きな方は三角形に。
STEP2.: 天板に切ったスコーン生地を並べます。天板に生地がくっつのを防ぐためにオーブンシートを敷くと良いです。また、スコーン生地が他の生地と接触しないようにします。
STEP3.: 天板を冷凍庫に入れ、一時間以上凍らせると生地は固まります。
STEP4.: 凍った生地をフリーザーバック(冷凍保存用袋)にいれ、しっかりと空気を抜き密閉させ冷凍保存します。
スコーン生地の冷凍保存期間は、3週間です。
焼いたスコーンの冷凍保存
手っ取り早く食べたい時には、焼いたスコーンを冷凍保存すると良いです。
私はこの方法が多いです。
STEP1.: 焼いたスコーンは、室温でしっかりと冷まします。温かいままや冷たいままだとスコーンが結露してしまうため冷凍は、室温で冷まします。
STEP2.: 完全に冷ましたスコーンを1つずつ、プラスチックラップかアルミホイルでスコーンが露出しないようにしっかりと包みます。
STEP3.: ラップしたスコーンをフリーザーバック(冷凍保存袋)にいれ平らにして空気をきれいに抜き、密封します。
STEP4.: 密封したスコーンを冷凍保存する。
焼いたスコーンの冷凍保存期間は3か月です。
品質を保つためには、1か月以内に賞味するのがおすすめです。
冷凍した保存したスコーンの解凍方法:
・解凍する方法は、保存の仕方で変わります。
焼いたスコーンを解凍する
スコーンを冷蔵庫に移し、アルミホイル・ラップをしたまま 一晩から数時間かけて解凍します。
柔らかくなったら、オーブン170℃に予熱して、スコーンを5~10分加熱します。電子レンジで10~20秒程度で温めることもできます。
トースター機能を利用してスコーンを温めることも出来ます。
アルミホイルで包んだ場合、上記以外にも方法があります。
冷凍のままホイルに包んで、170℃のオーブンで15分~20分ほど加熱して温めることが出来ます。
焼いていないスコーン生地の解凍方法は?
焼いていないスコーンは、解凍する必要はありません。
170℃~190℃に予熱をし、天板の上にオーブンシートを敷き、凍ったスコーン生地を並べます。
予熱完了後に15分~20分、キツネ色になるまで焼きます。
レシピ:スコーン・ビスケット