繊細で柔らかいしっとりとした生地、絶妙なスパイスと甘さのクラッシック・パンプキンスコーンです。
Classic Pumpkin Scones

このクラッシク・パンプキンスコーンは、簡単で失敗のない、柔らかくしっとりとしたかぼちゃのスコーンです。
絶妙なバランスのスパイス風味とかぼちゃスコーンの甘さは、完璧です。スコーンは、甘さ控えめで、一日中いつでも食べることが出来ます。


私は朝食に食べるのが好きですが、小腹がすいた時にも温めて食べます。
このスコーンは、前もって作って置き、あとで食べるために冷凍しておくことが出来ます。冷凍しておけば、いつでも美味しいかぼちゃのスコーンを焼くことが出来ます。
料理で余る純生クリームを無駄にしない
料理に使った純生クリームが中途半端に余ることがあります。チキンコルマカレーを作ると、200mlの純生クリームの余りが140mlです。再び、バターチキンカレーかチキンコルマカレーを作ることもできます。
純生クリームが余ったらスクランブルエッグに使うのもおすすめ。
今回は、純生クリームを無駄にしないためにこのパンプキンスコーンに利用しました。
かぼちゃのピューレ(約1/4カットのかぼちゃ)も、このレシピの2回分の量があり、生クリームも2回分ありました。
そのため、2日連続で作り、その一部は、冷凍をしていつでも焼いて食べれるようにしました。
私は、カボチャの皮も一緒にピューレにするのですが、お好みでかぼちゃの皮は取り除いても良いです。
食材を無駄にしないために純生クリームと牛乳を半々に使い、海外にあるHalf and Halfの代用としてこの方法を取りました。
しかし、この方法は、このクラッシック・パンプキンスコーンには最適で、最高に美味しい口当たりを与えてくれます。
残してしまいがちな純生クリームを無駄にせずに、パンプキンスコーンを作ると、食パンを購入せずに済みます。
忙しい時には、簡単に活用できる食事日記のような食事にしたり、インスタントスープを用意してスコーンを焼けば、食事は出来上がります。
このサイトのレシピでは同じ食材(材料)を使って、作ったものが多いので是非、材料をチェックして食材の無駄を無くしてみましょう。
純生クリームがない場合は、牛乳(180ml)で作りますので、気軽に作りましょう!
Ingredients
- 中力粉
- ナツメグパウダー
- シナモン
- ベーキングパウダー
- 塩
- きび砂糖
- バター
- パンプキンピューレ
- 純生クリーム
- 牛乳
How to Make Pumpkin Scones
すべての材料を計量していきますが、バターと牛乳は冷やしておくことでおいしくなります。
大きめのボウルに、中力粉、ナツメグ、シナモン、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて泡立て器でよく混ぜ合わせます。
2~3㎝角のバターを入れ、手を使い小麦粉とバターを擦りこんでパン粉のようにしていきます。




別のボウルにパンプキンピューレと純生クリームと牛乳を加え滑らかになるまで混ぜます。


粉類のボウルに液体材料の半分の量を加えてフォークで小麦粉に混ぜていきます。2回目、残りの半分の液体の材料を加え混ぜる。
左下の写真のように、かぼちゃ、バター小麦粉の塊ができてきます。きれいに小麦粉と混ざってなくても気にしないでください。次で生地はまとまります。
オーブンペーパー(又は台)の上に生地を出します。




生地を軽くまとめ折りたたみながらすると生地がまとまってきます。
練るのではなく、たたんで軽く叩く。その繰り返しです。(粗い生地を作る感じです。)




生地が湿ってべたついてくるなら、表面に軽く小麦粉をまぶし、生地を平らにし、折りたたみの作業をさらに、3~4回繰り返します。
柔らかく少し粘り気のある生地に仕上がってきます。長方形になるように広げてクッキー型を使って切り抜く。
6個ぐらい作れると思います。


残った生地を再びまとめて同じ作業を繰り返してスコーンを切り出していきます。最後のスコーンになるまで繰り返します。


スコーンは約12個出来上がります。オーブンシートを敷いた天板にスコーンを並べ焼く前に15分ほど冷やします。
その日のうちに焼かない場合は、冷凍庫へ。焼く場合は冷蔵庫へ。
けれど、冷凍しても凍ったままでも焼くことが出来るので、すぐに冷凍しておくと後々楽かもしれません。



予熱したオーブン200℃で15分焼きます。(凍っている場合は、20分焼きます。)



How to Freeze Pumpkin Scone Dough
天板に並べて冷凍した生地をジップロックのような冷凍可能の密閉袋に入れて冷凍保存します。
焼くときは、凍ったまま200℃のオーブンで20分焼きます。(冷凍保存期間は3か月です)

Easy Way to cut Scones
スコーンを簡単にカットする方法
・ウェッジスコーン - 生地を約18㎝円形に成形し、その円を8等分にして大きなスコーンを8個作る方法
・四角いスコーン - 生地を約18㎝の正方形に成形する。小さいスコーンなら12個。中くらいなら9個になるようにカットする方法
・焼く時間 - ウェッジスコーンのように大きめのスコーンの場合は、20~25分ほど焼き時間が必要になります。四角のスコーンの9個中くらいなら、15分から数分時間を延ばす必要があるかもしれません。
Classic Pumpkin Scones Recipe
クラッシック・パンプキンスコーン
12
scones20
minutes15
minutes50
minutesIngredients
中力粉 400g
ナツメグパウダー 小匙1/2
シナモン 小匙1
ベーキングパウダー 小匙4
塩 小匙1/2
きび砂糖 大匙3
バター 113g
かぼちゃピューレ 170g
純生クリーム 90ml
牛乳 90ml
Instructions
- すべての材料を計量していきますが、バターと牛乳は冷やしておくことでおいしくなります。
大きめのボウルに、中力粉、ナツメグ、シナモン、砂糖、塩、ベーキングパウダーを入れて泡立て器でよく混ぜ合わせます。2~3㎝角のバターを入れ、手を使い小麦粉とバターを擦りこんでパン粉のようにしていきます。 - 別のボウルにパンプキンピューレと純生クリームと牛乳を加え滑らかになるまで混ぜます。
- 粉類のボウルに液体の材料の半分の量を加えて、フォークで小麦粉に混ぜていきます。2回目、残りの半分の液体の材料を加え混ぜる。かぼちゃ、バター、小麦粉の塊ができてきます。きれいに小麦粉と混ざってなくても気にしないでください。次で生地はまとまります。オーブンペーパー(又は台)の上に生地を出します。
- 生地を軽くまとめ折りたたみながらすると生地がまとまってきます。練るのではなく、たたんで軽く叩く。その繰り返しです。(粗い生地を作る感じです。)
- 生地が湿ってべたついてくるなら、表面に軽く小麦粉をまぶし、生地を平らにし、折りたたみの作業をさらに、3~4回繰り返します。柔らかく少し粘り気のある生地に仕上がってきます。長方形になるように広げてクッキー型を使って切り抜く。6個ぐらい作れると思います。
- 残った生地を再びまとめて同じ作業を繰り返してスコーンを切り出していきます。最後のスコーンになるまで繰り返します。
- スコーンは約12個出来上がります。オーブンシートを敷いた天板にスコーンを並べ生地の上からラップで覆い、焼く前に15分ほど冷蔵庫、又は冷凍庫で冷やします。※note
- 予熱したオーブン200℃で15分焼きます。(凍っている場合は、20分焼きます。)
Notes
- 焼く前に15分生地を休ませる時、その日のうちに焼かない場合は、冷凍庫へ。焼く場合は冷蔵庫へ。けれど、冷凍しても凍ったままでも焼くことが出来るので、すぐに冷凍しておくと後々楽かもしれません。
