ポタージュ・オ・レギュームは、フランスの伝統的な野菜スープで、こじんまりとした素朴な雰囲気がある。とても簡単で、とても温かく、とても美味しい。

私がこのレシピを気に入っているのは、控えめで、手間がかからない、完璧な味付け、ピューレ状にしたスープ、何度でも作りたくなる味。鍋で作っているが、インスタントポット6リットルを使って作り、冷凍保存する量を増やした。
素朴なフランス風の野菜スープの材料
・じゃがいも じゃがいもは男爵でもメークインのものでも、キタアカリ、とうや、インカなど手持ちのものでいい。
・たまねぎ いつもの黄色いたまねぎ。ネギやエシャロットがあれば、スープの味にさらに深みが出る。
・スープ 固形のチキンコンソメや野菜コンソメを使ってもいい、ただ塩分には気を付ける。自家製チキンブロスやストックも良い選択です。
・タイム フレッシュタイムがあれば使うがなければ、乾燥タイムで代用する。
・生クリーム たっぷりかけるとスープの風味が豊かになり、まろやかになる。生クリームが無い場合は、バターと牛乳で代用できる。溶かしたバター(15g)と牛乳(45ml)をよく混ぜ合わせ代用することができる。
鍋での作り方
① 全ての野菜の皮をむき、同じ大きさのさいの目に切る。小さく切るほど、スープが早く煮える。それらを鍋に入れ、スープ(ブロス)、塩、黒胡椒、ナツメグ、タイム、ベイリーフ(ローリエ)を入れて混ぜる。沸騰したら蓋をして、野菜が柔らかくなるまで煮る。
②スープをハンドミキサーやスタンドミキサーでピューレ状(粗めにしてもいい。)にする。生クリームを入れて温める。

インスタントポットでの作り方
① 全ての野菜の皮をむき、同じ大きさのさいの目に切る。それらをインスタントポットの中に入れ、スープ(ブロス)、塩、黒胡椒、ナツメグ、タイム、ベイリーフ(ローリエ)を入れて混ぜる。満水ライン以下であること確認する。
② 蓋をしてバルブを閉め「スープ」ボタンを押し、時間を20分にする。調理が終わったら、バルブを開け圧力を抜く。ミキサーにかけピューレ状にする。生クリームを加え温める。
スープを冷蔵・冷凍する・温め直す方法
スープを冷蔵保存する場合は、冷ました後に冷蔵庫へお鍋のまま入るか、耐熱ガラスの密閉容器に入れる。冷蔵庫での保存は2~3日間です。
いつどきの食事にも提供できるように、スープを冷凍保存するのが好きです。保存する方法は、冷ましたスープを ジップロックや ガラス保存容器(瓶)
に入れて保存します。冷凍保存の期間は3か月間です。
冷凍したスープは、1日かけて冷蔵庫で解凍するか、室温で数時間で解凍するか、または、凍ったスープをお鍋の中で蓋をし弱火で解凍し温めていく方法がる。

フランス風の野菜スープ
Course: Soups4
servings15
minutes1
hour1
hour15
minutesIngredients
じゃがいも 450g
人参 225g
玉ねぎ 225g
水 950ml
チキンコンソメ 固形 2個
塩 ~大匙1/2
黒胡椒 小匙1/4
フレッシュタイム 1~2本(ドライタイム小匙1)
ベイリーフ(ローリエ) 1枚
純生クリーム 60ml
Instructions
- すべての野菜の皮をむき、同じ大きさのさいの目に切る。厚手の鍋に切った野菜、水+コンソメ(又は、ブロス)、塩、胡椒、ナツメグ、タイム、ベイリーフを入れてかき混ぜる。
- 強火で沸騰させ、蓋をし火を弱め(沸騰を維持したまま)野菜が柔らかくなるまで煮る。タイムの茎とローリエを取り除く。スープをミキサー(ハンドミキサーなど)にかけピューレ状(粗さはお好みで)にする。純生クリームを入れて温め直す。
- (インスタントポット3ℓ)6ℓの場合は倍の量で作る:
全ての野菜の皮をむき、同じ大きさのさいの目に切る。それらをインスタントポットの中に入れ、スープ(ブロス)、塩、黒胡椒、ナツメグ、タイム、ベイリーフ(ローリエ)を入れて混ぜる。満水ライン以下であること確認する。
② 蓋をしてバルブを閉め「スープ」ボタンを押し、時間を20分にする。調理が終わったら、バルブを開け圧力を抜く。ミキサーにかけピューレ状にする。生クリームを加え温める。
Notes
- 生クリームがない場合、溶かしたバター(15g)と牛乳(45ml)をよく混ぜ合わせ代用できる