イギリスの伝統的なお菓子 ドーセット アップル ケーキ です。家庭のお菓子として簡単に作れる素朴で懐かしいりんごのケーキです。
Dorset Apple Cake

新鮮なりんごを使ったイギリスの昔ながらのアップルケーキです。とても懐かしいく心地よい雰囲気と味わいを得られるりんごのケーキです。
素朴で昔懐かしい家庭的な味がします。とても優しくて安心してしまうようなコンフォートフードです。


このアップルケーキは、小麦粉の半分(約163g)を全粒粉に代えて作ることもできます。写真は、半分の量を全粒粉に代えました。
全粒粉に代えると、口触りが全粒粉の粗さを感じられ白い小麦粉(ふんわり)とは違った口当たりが溶けるような生地になります。
全粒粉の健康的な素朴な味も楽しめます。

20cm型の量の生地のレシピですが、17㎝丸型を使って残りはマフィン型で焼きました。
17㎝型でも焼き上がるのに60~70分かかります。約5㎝のサイズ・6個入りマフィン型の場合、17分ほどで焼き上がります。

たっぷりの量を作り数日持たせてこのドーセットアップルケーキを楽しみます。

前回とりんごの加え方を変更しました。
前回は、ケーキ型に生地を2/3入れカットしたりんごを半分、均等に敷き詰めて残りの生地を敷き詰めたリンゴの上に加えて表面を平らにし残りのりんごを表面に均等に並べ敷き詰めました。
今回は、生地の中に2/3のカットりんごを入れて混ぜ、ケーキ型に加えた生地の表面(トップ)に残りのりんごを飾りました
For Breakfast or Afternoon Tea

焼き立てで食べるのが一番おいしいです。
ケーキやマフィンを作ったら必ず焼き立ての温かいケーキを口にしてしまいます。ケーキなのにホクホクして美味しい!と、家庭で作るお菓子の喜びを感じてしまいます。
週末の遅めの朝食に、焼き立てのアップルケーキをスライスしてヨーグルトとたっぷりのカフェオレを準備してみましょう。
午後のティーでは、スライスしたケーキを軽く温め食べてみましょう。きっと、格別の時間を過ごすことになるでしょう。

日本サイズの量ではなく海外の量で作っているので、量が多いと思われるかもしれません。
けれど、海外ではたっぷり焼いて数日かけて食べます。テーブルにはケーキやマフィンが置いてありティータイムなどに一切れスライスして食べたりもします。
我が家では、子供たちも小腹がすいたら、各自でスライスして食べています。

What You Need to Make Dorset Apple Cake
- 中力粉(半分の量を全粒粉に変えることもできます)
- ベーキングパウダー
- シナモンパウダー
- 柔らかいバター(室温)
- きび砂糖
- 卵
- 牛乳
- りんご
- 粗糖
・南部地粉 中力粉
・有機JAS オーガニック全粒粉
・喜界島きび糖
・よつ葉 有塩バター 450g×3
・ラムフォード ベーキングパウダー
How to Make Dorset Apple Cake
りんごは、2㎝のピースに切っていく。りんごを16等分にして5㎜位の厚みで切ります。

大きめのボウルに中力粉(+全粒粉)、ベーキングパウダー、塩、シナモンパウダーを入れて混ぜ合わせておきます。
別の大きめのボウルに、砂糖と柔らかくなったバターを加え、滑らかで色が薄くなるまで混ぜ合わせクリーム状にします。
卵と牛乳を加えて混ぜて、粉の材料を加えて混ざるまで混ぜる。




混ぜた後、カットしたりんごの2/3の量を生地に加えて均等になるよう混ぜる。型の8分目くらいまで生地を入れる。




表面に残りのりんごを均等に敷き詰めて粗糖をふりかけて180℃の予熱完了のオーブンで60分~70分焼きます。
50分ほど経って表面に焼き色が付いたら、表面を焼きすぎないようにアルミホイルを被せて中が焼けるまで焼きます。





・南部地粉 中力粉
・有機JAS オーガニック全粒粉
・喜界島きび糖
・よつ葉 有塩バター 450g×3
・ラムフォード ベーキングパウダー
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Dorset Apple Cake Recipe
ドーセット・アップルケーキ
Course: DessertCuisine: British6
servings20
minutes1
hour1
hour20
minutes20㎝丸型の分量です。
Ingredients
中力粉 325g(半分の量を全粒粉に代えることもできる)
ベーキングパウダー 大匙1
シナモンパウダー 小匙2
塩 小匙1/2
柔らかいバター 225g
きび砂糖 150g
卵 4個
牛乳 60ml
リンゴ(2㎝の一切れにする)2個分(500~550g)
粗糖 大匙2
粉砂糖 ※オプション
Method
- りんごは、2㎝のピースに切っていきます。りんごを16等分にして5㎜位の厚みで切る。
- 大きめのボウルに、中力粉(+全粒粉)、ベーキングパウダー、塩、シナモンパウダーを入れて混ぜ合わせておきます。別の大きめのボウルに、砂糖と柔らかくなったバターをえ、滑らかで色が薄くなるまで混ぜ合わせクリーム状にします。
- 卵と牛乳を加えて混ぜて、粉の材料を加えて混ざるまで混ぜる。 カットしたりんごの2/3の量を生地に加えて均等になるよう混ぜる。型の8分目くらいまで生地を入れる
- 表面に残りのりんごを均等に敷き詰めて粗糖をふりかけて180℃の予熱完了のオーブンで60分~75分焼きます。50分ほど経って表面に焼き色が付いたら、表面を焼きすぎないようにアルミホイルを被せて中が焼けるまで焼きます。
Notes
- 中力粉の半分の量を全粒粉に変えることが出来ます。変えることでより素朴な味わいのケーキになります。
・南部地粉 中力粉
・有機JAS オーガニック全粒粉
・喜界島きび糖
・よつ葉 有塩バター 450g×3
・ラムフォード ベーキングパウダー
Tomitoro様
ご丁寧にお答え下さいまして有難うございます!
甘いものが苦手なのですが、こちらのケーキの素朴さにとても惹かれ作ってみようと思いました。
家に使いかけの全粒粉の小麦粉はあるので「上州地粉」という中力粉を購入しました。
粗糖はないのでキビ砂糖にシナモンを混ぜて代用してみます。
本当にお菓子作りは殆どしないからどうなるのかドキドキです。
卵と牛乳を入れて混ぜていたら分離?した感じになるし、粉と混ぜる時に卵液が混ざりきらずボールの底に残っていたり…しましたが何とか混ぜて今、オーブンで焼いています!
他のレシピもとても美味しそうで色々と参考にさせて頂きたいと思います♡
初めまして。こちらのレシピがとても美味しそうでグラニースミスというクッキングアップルを使って作ろうと思っております。
ただ加熱すると途端に柔らかくとろける様になるりんごなので 不向きなのかも?と気になっております。
レシピには全粒粉を半分使っていらっしゃいますが、レシピのすぐ下にリンクされている全粒粉は強力粉でした。
全粒粉の薄力粉ではなく強力粉と中力粉を使用されているのでしょうか?
お手数ですが ご回答いただけると助かります。
始めまして!Honeyさん。
アップルケーキを作ろうとご検討ありがとうございます。
海外では、グラニースミスのリンゴを使って作ることもありますので、問題ありません。
アップルケーキは、リンゴが柔らかくとろける食感とスポンジに染みたリンゴの美味しさを楽しめるのでお好きであればよいと思います。
全粒粉では強力粉を使っています。理由として、パン作りもしますので食材が余らないようにいろんなものに使えるようにしています。
そして、お菓子作りで作る粉は、中力粉を利用しています。
薄力粉は、軽くてふんわり感を出すのに適しており、よくお菓子作りには薄力粉が使われるのです。
海外のお菓子には、中力粉が良く使われています。これは、万能粉とも呼ばれいろんな料理・お菓子に利用できるのです。
薄力粉を使う理由は、上記の内容ですが、お好みかもしれませんが、中力粉の方が、スポンジがしっかりしており、より家庭的な味を楽しめると思っています。
そして、中力粉はパン、ピザ、から通常の料理、お菓子に利用できるので、食材を無駄にしたいためにも良いのではないかと考えています。
ご質問の答えは、全粒粉は強力粉、白い小麦粉は中力粉を利用しています。
りんごはグラニースミスでも問題ありません。