美味しい自家製バナナブレッド

なかなか愛されないバナナを使った料理と思うのは、わたしぐらいだろうか？バナナを調理した甘党なものは、あまり好んで食べてくれないのですが、このバナナブレッドレシピは、食べてくれる。

朝食にも提供するバナナブレッドですが、デザートにもなるほど甘い。

それでも、バナナブレッドにバターをぬって食べると美味しい。

フォークで混ぜて作ることができる気軽で簡単な朝食フード（パンケーキやソーダブレッド、マフィンなど）が大好きです。そんな細かいことは気にしないで、が時にはうまくいくコツだと思うことがあります。

バナナブレッドを作る時やデザートなどスムージーでも、使うバナナは完全に熟したものです。表面が殆ど黒くなっていて中が柔らかく最高に甘くなったもの。大丈夫なの？って思うくらいでいいかもしれません。

このバナナブレッドのレシピの魅力

このバナナブレッドのレシピの魅力は、高級なミキサーが要らないこと。そして、泡立て器を使ってこのバナナブレッドを、私は作りません。必要なのは、丈夫なフォークです。

一つのボウルですべてを混ぜることができ、砂糖の量も変えることができます。私は、135～150g 入れるのですが、もう少し少なくても満足する人もいます。もっと甘くすることもできます。

お好みで刻んだナッツやレーズン、チョコレートチップを入れてもいいです。

バナナマフィンにすることもできます

マフィン型に入れれば、焼く時間は短くなるし、各自が食べやすくなるかもしれません。このレシピの分量では、マフィン 12個作ることができます。

焼く時間は、20分です。180℃で予熱し、5~10分後に170℃に落とし10分焼きます。

自家製バナナブレッドの材料

・熟したバナナ
・有塩 or 無塩どちらでも
・重曹（ベーキングソーダ）
・一つまみや二つまみの塩
・砂糖
・溶いた卵
・中力粉
※バニラエクストラクト

※は、オプションです。

自家製バナナブレッドの作り方

ボウルに熟したバナナをいれ、フォークで完全に滑らかになるまでつぶします。溶かしたバターをマッシュしたバナナに加えます。

重曹（ベーキングソーダ）と塩を加え混ぜ、砂糖と溶き卵、バニラエクストラクトを入れ混ぜます。

中力粉を入れ混ぜる。

お好みで、チョコチップ・刻んだナッツ、レーズンを加えます。

準備したパウンド型に生地を注ぎます。オーブン180℃に予熱し、180℃ で５～１０分焼き、170℃に落とし50分～60分焼きます。

型について

パウンド型は、家にある物を利用して焼くといいと思います。余った生地はカップ型に入れ、一緒に焼き、時間が来たら先に取り出すことができます。

このレシピの量は、 8.7×21.5×6cmのパウンド型に入ります。また、マフィン型 6個のを２つ使って１２個分焼くことができます。

バナナブレッドの保存方法

すぐに食べる予定の場合は、冷蔵庫に入れずに室温で保存します。冷めたバナナブレッドをお皿にのせてラップをするか密閉容器に入れて保存します。この方法では、４日間保存できます。

５日目や６日目になると乾燥してきますが、温める（トースターで焼くなど）とその違いはわからないかもしれません。しかし、カビがある場合は捨てます。

バナナブレッドを冷凍する場合は、アルミホイルかラップで包み、密閉袋にいれます。冷凍保存は、３～４か月間です。

バナナブレッドを解凍する方法

バナナブレッドの解凍方法は、アルミホイルやラップに包んだまま室温に置いておく。スライスしたバナナブレッドなら30分ほどで解凍されるでしょう。ローフ（丸ごと）だと４時間です。

すばやく解凍したい場合、スライスしたバナナブレッドやマフィンは、ラップを外し、電子レンジで数十秒加熱をする。カリッとさせたい場合は、トースターで軽く焼く。

ハーフローフは、オーブン170度でアルミを包んだまま40分、ローフ(丸ごと)なら、90分で解凍されていく。取り出し予熱でさらに10分解凍していく。