ジャスミンライスは、タイ米の一種で、私は飽きることなく好きなお米です。長粒米なので、他の品種より少し細くて長い。そして何より、軽くてふっくらとしています。
ジャスミンライス
ジャスミンライスは、各種のカレー、炒め物などと相性も良い。日本料理にもある甘辛団子や豚骨ラーメン、酢豚など他の料理とも素晴らしい相性です。
ジャスミンライスも他のお米と同じように、炊き方にコツがあります。ジャスミンライスの炊き方も、他のお米と同じように決まっています。そこで、ここでジャスミンライスの炊き方を紹介します。

ジャスミン米の炊きあがりは、ふっくらとし少しモチっとしています。バスマティライスに比べると、普通の白米にない力強さがあります。香りも少しナッツのようで香ばしい。
ジャスミン米の炊き方を学ぶ上で重要なことは、ジャスミン米は他の白米ほど硬くないので水が少なくて済むという事です。水を多く使えば使うほどお米は糊化してしまいます。
軽くてふっくらした炊き上がりにするためには、これから紹介する米と水の割合を参考にしてください。
ジャスミン米と水の割合
ジャスミン米は、他の白米より少し少なめの水を必要とします。コンロ(IH)で炊く場合の一般的なルールです。
ジャスミン米 200g に対し 水は 300ml です。
ジャスミン米をすすぐかすすがないか

ジャスミン米を炊く前にすすぐかすすがないかについては、多くの議論があります。ある人は必ずすすぐと言いますし、またある人はそれほど違いがないと言います。
私はすすぐ派です。すすがない派は、キッチンで余計なステップを省くに越したことがないという場合もあります。
すすぐ派の私たちは、水と米の比率を調整する必要があります。米が自然に水分を吸収するので、水を大匙2杯減らす必要があります。
・すすがない派は、お米 200gに対し水 300mlです。
・すすぐ派は、お米 200gに対し水 270ml(300ml−30ml)です。
ジャスミン米を鍋(IH)で炊く方法
乾燥ジャスミン米をすすぎ水を切り、ジャスミン米と水を鍋に入れ、強火(中火の強・強火の弱)にかける。(ここで私は、バター大匙1と少しの塩を加える※お好みで)


沸騰したら、スプーンで軽く混ぜて蓋をする。そして弱火(弱火の中)にする。蓋をしたまま10分加熱する。絶対に蓋を開けないこと。加熱が終わったら火から下ろし(蓋をしたまま)さらに10分間休ませます。蓋は絶対に開けないでください。


10分経ったら、蓋を開け(ここでやっと開けます)しゃもじやフォークなどでふっくらとかき混ぜます。

ジャスミンライスの保存方法
密閉容器に入れて冷蔵庫で3~5日間保存ができます。完全に冷ましたジャスミンライスを密閉容器に入れて冷凍庫で3ヵ月間保存できます。

お米をすすぐ場合は、200gのお米ごとに、水を 大匙2(30ml) 減らします。
Ingredients
- (2人分)
ジャスミン米 200g
水 300ml(270ml)
- (4人分)
ジャスミン米 400g
水 600ml(540ml)
Instructions
- 乾燥ジャスミン米をすすぎ水を切り、ジャスミン米と水を鍋に入れ、強火(中火の強・強火の弱)にかける。(ここで私は、バター大匙1と少しの塩を加える※お好みで)
- 沸騰したら、スプーンで軽く混ぜて蓋をする。そして弱火(弱火の中)にする。蓋をしたまま10分加熱する。絶対に蓋を開けないこと。加熱が終わったら火から下ろし(蓋をしたまま)さらに10分間休ませます。蓋は絶対に開けないでください。
- 10分経ったら、蓋を開け(ここでやっと開けます)しゃもじやフォークなどでふっくらとかき混ぜます。