時間をかけず、だからと言ってレンチンではなく
最低限の手間をかけたイチゴジャムを美味しく作ります。
(目安時間 30分以内)
Strawberry Jam
イチゴの季節が終盤を迎えそうな2月中旬の今頃、国産オレンジが店に出始めました。イチゴも終盤を迎えており、ジャム用のイチゴなども並べ始めました。
ジャムを作る時、レモン汁を使うイメージが強いかもしれません。けれど、オレンジでもできるし、極端に言えばなくても作れるのです。
レモン汁や酸味が強いものには、ペクチンが多く含まれています。これが、糖と結びついて熱によりとろみが付くのです。
私は、レモンよりもオレンジのようがより美味しいと思っています。オレンジの甘さと酸っぱさがイチゴの風味ととても相性が良いです。
いちごジャムを作ったら欲しくなるのがパンです。お店で買ってきてもいいのですが、世界一、簡単なこねない職人パン!もとても簡単で美味しいです。まるで、お店で購入したのと変わらない美味しさです。
そして、全粒粉入り自家製ホットケーキミックスの作り方 は健康に配慮して全粒粉を加えて作ったホットケーキミックス粉です。市販のと同じく200gで作ります。その為、ホットケーキミックスで作るアレンジケーキなどにも応用できます!
甘すぎない自家製ジャムはとても食べやすいです。それから、茶色い砂糖は白い砂糖と違い風味も味も豊かです。これがとても自然の味であり本当の美味しいジャムになります。
What does in Strawberry Jam
今回のイチゴは279gありました。イチゴの量に対して7割ほどの砂糖を加えます。ただ、甘さの好みや保存期間によっては砂糖を少なくしたりもします。
私は、長期保存はしませんので約5~6割の砂糖を加えて作りました。砂糖の量は、150gです。
砂糖に関してですが、私は健康に配慮してきび砂糖やブラウンシュガーなどの茶色い砂糖を利用します。主にグラニュー糖など白い砂糖でおすすめされているかもしれませんが、私ごとですが、白い砂糖は使いません。
甘めのジャム又は、長期保存するならばイチゴの量の7割の砂糖を入れる。
例)300gのイチゴならば210gの砂糖になります。
計算式)300×0.7=210
Ingredients(今回の量では)
イチゴ(ヘタを取り除いて)279g
きび砂糖 150g
オレンジ(汁を絞る)1/2個
オレンジの皮 1/2個の半分
How to Make Good Homemade Strawberry Jam
イチゴを半分や1/4のサイズに切り鍋に入れていきます。きび砂糖を加えてオレンジの汁も加えざっくり混ぜ合わせる。中火にし、混ぜながら砂糖を溶かしていく。
砂糖が溶けたら、中火~弱中火のまま沸騰させ煮る。柔らかくなってきたらマッシャーなどを使ってイチゴを潰します。
オレンジの皮(白い部分も含め)を加える。スパチュラで底が焦げないように時どき混ぜて、軽くグツグツ沸騰させながら中弱火で煮る。5~10分で(イチゴの色が濃い色に変わる)オレンジの皮を取り出す。そのまま煮てイチゴにとろみがついたら出来上がり。
弱火と言ってもグツグツ軽く沸騰するくらいです。
とろみが出るまで、10~20分ぐらいです。
※オレンジの皮を入れるのは、きれいな色を付ける理由とペクチンの量を増やしてとろみがつきやすいようにします。
いちごジャムを作ったらどうするの?
ガラス瓶に入れる場合
ジャムを煮ている間に、ガラス瓶を熱消毒します。
①鍋に水を入れガラス瓶を入れる。沸騰したら5~10分沸騰したまま瓶を煮る。
②いちごジャムが出来る1分前に蓋を瓶の沸騰している中に入れ、5~10秒煮沸する。
③熱々の瓶と蓋を取り出しキッチンペーパーか乾いた布の上に置く。
内側の水気無くなり自然乾燥したら熱々の瓶に熱々のジャムを入れて蓋をする。
④蓋をして1分経ったら軽く蓋を緩め、再びしっかり蓋を閉めると密封完了です。
時間が合わないときは、熱々の瓶に入れる前にジャムを一度加熱(軽く沸騰)したのちにすぐに入れる。
これで美味しいイチゴジャムが作れます!
少ない分量でや1週間ほどの食べきりならば、瓶づめをしなくても保存容器(タッパ―など)で十分です!