昆布の佃煮

お弁当は、和食です。そして、作り置きと呼ばれたり、お惣菜とも言い、つまり日持ちするおかずを作っています。

わたしの和食は、昔ながらの作り方ばかりです。祖母に育てられた影響か、いや、それもあるけれど、昔ながらの作り方が美味しいと思うんです。

昆布の佃煮

昆布の佃煮は、お弁当にも入れますが、日常の食事でも有り難い存在です。

昆布の佃煮でご飯が食べれてしまうのですから。おかずが少なかったり、ご飯のために味の付いたおかずがなかったりするなら、その時は、昆布の佃煮があればよいのです。他にも、セロリの葉の佃煮人参の葉の佃煮にがうりの佃煮があります。昆布は、季節関係なくスーパーにあるのでどの季節でも作れるものです。

美味しくなるコツ

昆布の佃煮には、干し椎茸を1~2個入れます。これで、佃煮がぐっと美味しくなります。そして、時間をかけて炊く。ふっくらと柔らかくなります。忙しい時代だけど、美味しさを妥協したくないので譲れません。そして、醤油を入れるタイミングです。醤油を先に入れてしまうと、昆布が縮み固くなるので、煮詰めてから加えます。

このように作ることで、旨味豊かな贅沢品となります。

そして、乾燥昆布は、水に浸し2時間以上おきます。戻し汁は煮汁に使い、余ったら味噌汁など別のものに使います。

昆布の佃煮の材料と作り方

・昆布(日高昆布)30g
・干し椎茸 1~2個
・昆布の戻し汁 600ml
・酒 大匙2
・砂糖 大匙2
・みりん 大匙2
・醤油 大匙2

乾燥昆布と干し椎茸は、水でさっと洗い、600ml以上の水に浸して2時間以上、置いておく。戻した昆布は、2㎝角くらいに切り、干し椎茸はスライスし鍋に入れる。

戻し汁600ml、酒、砂糖、みりんを鍋に入れ、火にかけ沸騰してきたら弱火にする。30分煮て、醤油を加える。

醤油を加え、煮汁が少なくなるまで、60~90分煮含める。煮汁が少なくなったら火を止め、完全に冷めるまで蓋をしておいて置く。冷めたら保存瓶に入れて保存する。冷蔵庫で2週間保存ができる。

作り置き、お弁当、日持ちするおかず

お弁当によく作るおかずは、芽ひじきの炒め煮きんぴらごぼう、小松菜・インゲン・ほうれん草などの胡麻和えこんにゃくのきんぴら鶏のから揚げ胸肉・ささみのフライです。多めに作って、食事にも利用します。

揚げ物は、一部は冷凍して今週や来週のお弁当に使います。芽ひじきの炒め煮と、きんぴらごぼうも冷凍できるので食事に使わないのであれば冷凍するとお弁当の準備としてとても助かる方法です。

昆布の佃煮

Course: 佃煮
Servings

4

servings
Prep time

2

hours 
Cooking time

1

hour 

30

minutes
Total time

3

hours 

30

minutes

Ingredients

  • 乾燥昆布 30g

  • 干し椎茸 1~2個

  • 昆布と干し椎茸の戻し汁 600ml

  • 酒 大匙2

  • きび砂糖 大匙2

  • みりん 大匙2

  • 醤油 大匙2

Instructions

  • 乾燥昆布と干し椎茸は、水でさっと洗い、600ml以上の水に浸して2時間以上、置いておく。戻した昆布は、2㎝角くらいに切り、干し椎茸はスライスし鍋に入れる。
  • 戻し汁600ml、酒、砂糖、みりんを鍋に入れ、火にかけ沸騰してきたら弱火にする。30分煮て、醤油を加える。煮汁が少なくなるまで、60~90分煮含める。煮汁が少なくなったら火を止め、完全に冷めるまで蓋をしておいて置く。
  • 冷めたら保存瓶に入れて保存する。冷蔵庫で2週間保存ができる。

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