アイリッシュ ソーダブレッドは、美味しくて心地よい素朴なクイックブレッドです。
アイリッシュ・ソーダブレッドの起源
アイリッシュ・ソーダブレッドの起源は、1800年代に重曹がアイルランドに伝わったことにあります。このパンは、サワーミルク、小麦粉、重曹という、当時の台所によくあった材料で作られました。
このレシピでは、サワークリームやバターミルクの代わりに牛乳とレモン汁で代用を作ります。クラッシック スコーン や チョコチップマフィン などにも、この方法をよく使います。
簡単でボリュームのある心地よい素朴な ソーダブレッド
アイリッシュ ソーダブレッドは、イーストの代わりに重曹を使うクイック・ブレッドです。一番の魅力は、時間がかからず、準備は数分でできることです。
全粒粉(今回使ったのはグラハム粉)を加えて、ヘルシーで素朴な味わい深いソーダブレッドです。
アイリッシュ・ソーダブレッドの材料
・中力粉
・全粒粉(グラハム粉)
・打ち粉
・きび砂糖
・ベーキングソーダ(重曹)
・自然塩
・牛乳
・レモン汁
アイリッシュ・ソーダブレッドの作り方
牛乳とレモン汁を混ぜ合わせて置く。(混ぜるととろみが出てくる、5~10分置いておくのが望ましい。)
中力粉、全粒粉、重曹、塩をすべて混ぜ合わせ、真ん中に井戸を作り、レモン汁を加えた牛乳を注ぐ。
(フォークを使って)手早く混ぜ、柔らかい生地を作る。(※生地が硬すぎる場合は牛乳を足す。湿りすぎたり粘り気が出すぎてはいけない。)
打ち粉をした台の上に生地をのせ、軽く捏ねる。丸く成形し、少し平らにし、天板に置く。上面に十字の切込みを入れ、オーブン200℃で30分焼く。
ワイヤーラックの上で冷ます。
アイリッシュ・ソーダブレッドの召し上がり方
ソーダブレッドは、密度が高く、皮が厚いです。スライスして温めバターと一緒に食べても美味しいですが、くし型に切ってスープやソースに浸して食べるのもおすすめです。
アイリッシュ・ソーダブレッドの保存方法
1~2日は、常温で保存できます。もっと長く保存したい場合は、スライスをして冷凍しておく。
スライスしたものを冷凍する場合は、スライスを一枚ずつラップに包み、密閉袋に入れる。食べる時は、冷凍庫から取り出し、室温で解凍する。
1つ丸々冷凍する場合は、冷ましてからラップかアルミホイルで包み、密閉袋に入れ冷凍庫へ入れる。
Printアイリッシュ・ソーダブレッド
- Total Time: 40
- Yield: 4
Ingredients
中力粉 135g
全粒粉(グラハム粉)145g
打ち粉 大匙2~3
きび砂糖 大匙1
ベーキングソーダ(重曹)4g
自然塩 4g
牛乳 237g
レモン汁 大匙1
Instructions
- 初めに、牛乳とレモン汁を混ぜ合わせて置く。
- 中力粉、全粒粉、重曹、塩を全て混ぜ合わせ、真ん中に井戸を作り、1.の牛乳を注ぐ。
- フォークを使って、手早く混ぜ、柔らかい生地を作る。(生地が硬すぎる場合は牛乳を足す。湿りすぎたり、粘り気が出すぎないようにする。
- 打ち粉をした台の上に生地をのせ、軽く捏ねる(8回ぐらい)丸く成形し、少し平らにし、天板に置く。上面に十字の切込みを入れ、オーブン200℃の予熱完了したら、30分焼く。
- ワイヤーラックの上で冷ます。
- Prep Time: 10
- Cook Time: 30