このふんわり柔らか食事パンは、わずか7つの材料で作れます。
焼きたては、ふわっと軽い食感と、バターの豊かな風味が口いっぱいに広がります。シンプルなパンだからこそ、どんなメイン料理にもよく合い、食卓の主役になるほど美味しいです。
パン作りが初めての方にもおすすめのレシピです。ぜひ、焼き立てのふわふわ食感を楽しんでみて下さい。

自家製のふんわりやわらか食事パンの作り方を紹介します。これまで食べた中でもお気に入りの食事パンです。たった7つの材料で作るシンプルな生地から始まるのに、焼き上がりは驚くほどふんわり柔らかです。
私は自家製パンを作るのが大好きです。時間がある時は、今回のようなふんわりやわらかな食事パンをはじめ、簡単に作れてパン作り初心者の方にも挑戦しやすいレシピをよく焼いています。
焼きたてのパンは、ふんわりとした食感と香ばしい風味が楽しめるのが魅力です。手作りならではの美味しさを、ぜひ気軽に味わってみて下さい。

やわらかな食事パンには「リッチ生地」が必要
ふんわりと柔らかく口どけのよい食事パンを作るには、実は「生地」がとても重要です。
パン生地は、油脂の量によって大きく印象が変わります。
皮がしっかりとしていて、噛み応えのあるパンほど、生地に含まれる油脂は少なめです。こうした生地は「リーン生地」と呼ばれます。
一方、ふんわり柔らかく、風味豊かでコクのあるパンには、より多くの油脂が使われます。こちらは「リッチ生地」と呼ばれます。
例えば、噛み応えのある私がよく焼くようなこねない職人パンやソフトフランスパンは、比較的リーン生地のパンです。
それに対して、今回のような柔らかくふんわりとした食事パンを作るには「リッチな生地」が欠かせません。
今回の生地には、牛乳、バター、そして卵を使っています。この3つが加わることで、生地にコツと豊かな風味が生まれ、焼き上がった食事パンは、ふんわりと柔らかく、くちどけのよい仕上がりになります。

①牛乳:牛乳に含まれる水分は、イーストの働きを助け生地の発酵を促してくれます。もちろん、植物性ミルクや低脂肪乳でも作ることはできますが、より柔らかく、風味豊かな食事パンに仕上げるなら、普通の牛乳(全乳)がおすすめです。
②イースト:ドライイーストでもインスタントイースト
でも作ることができます。ドライイーストを使う場合は、インスタントイーストに比べて発酵に少し時間がかかることがあります。
③砂糖:砂糖は、イーストの栄養源となり、発酵を助けて生地をふっくらとさせる働きがあります。
④卵:卵を1個加えることで、生地の骨格がしっかりして、風味も良くなります。
⑤バター:バターを加えることで、風味がぐっと豊かになり、口当たりの柔らかい食事パンに仕上がります。バターは必ず常温にしてから使ってください。
⑥塩:ほんの少しの量の塩でも、パン全体の風味を整えてくれるので、塩なしでは美味しいパンは作れません。
⑦小麦粉:食事パンで使う小麦粉は、中力粉でも強力粉でもOKです。中力粉は手に入りやすく普段のお料理やパン作りにも使いやすいのでおすすめです。ふんわりとやわらかな食感に仕上がります。一方、強力粉を使うと、より歯ごたえのある、もっちりとした食感の食事パンになります。


生地を作ったら、発酵させてください。
生地がしっかり発酵したら、丸く押してガスを抜きます。その後、丸く成形をして天板に並べていきます。このとき、パンの大きさや形が少し不揃いになっても大丈夫です。
そして、焼く前にもう一度、生地を発酵させます。ここで、約一時間発酵させると生地がふっくらと大きく膨らみます。
自家製ふんわり柔らか食事パンの作り方
①生地を作ります。
②生地をこねます。
③生地にラップをして発酵させます。比較的暖かい場所であれば、1~2時間ほどで発酵します。
④生地を軽く押して空気を抜き丸型に整えます。
⑤約1時間発酵させます。
⑥こんがりと焼き色が付くまで20~25分間焼きます。お好みで、焼き上がった温かいうちにハチミツと溶かしたバターを少量塗ると、より一層風味がよくなります。
生地はミキサーでも手ごねでも作れます。
生地作りは、スタンドミキサーを使ってまとめることができます。パドルアタッチメント、または、生地フックを使ってください。
もちろん、手でこねて作ることもできます。ただし、パン生地をこねるには、ある程度の力が必要です。ボウルの中で材料が混ざり、生地がひとまとまりになったら、「捏ねる」工程に入ります。
この工程は、そのままミキサーでこね続けても良いですし、手ごねに切り替えても大丈夫です。


残った食事パンの保存方法
残った食事パンは、ラップなどでしっかりと包み、室温で2~3日、冷蔵庫で1週間ほど保存できます。焼いた食事パンを冷凍する場合は、完全に冷ましてから、ラップやアルミホイルでしっかりと包み、最長3ヶ月間冷凍できます。冷蔵庫または室温で解凍し、お好みで温め直す。
天板ごと温め直す場合は、食事パンを軽くアルミホイルで覆い、150℃のオーブンで約10分間、中まで温まるまで加熱する。
成形したパン生地の冷凍保存方法
下記のレシピカード手順6までレシピ通りに進め、成形した生地をクッキングシートの敷いた天板に並べ、ラップで覆う。50かけて解凍、発酵させ、通常通りに焼く。
ふんわりやわらか食事パンレシピ
Course: パン16
個2
hours20
minutes2
hours20
minutesIngredients
牛乳(40~43℃)240ml
インスタントドライイースト 小匙2と1/4
砂糖 大匙2(分割)
卵 1個
室温(無塩・有塩)バター 大匙4(56g)
塩 小匙1
お好みでトッピング 大匙2の溶かしたバターと大匙1のハチミツを混ぜたもの
強力粉・中力粉 390から始め~423g
Instructions
- 生地の準備:スタンドミキサーのボウルに、温かい牛乳、イースト、砂糖(大匙1)を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。蓋をして5分間置いておきます。
※スタンドミキサーがない場合は、大きなボウルで同様の作業をする。次の工程では、木べらやシリコンスパチュラを使って生地を混ぜ合わせる。多少力が必要になるため、ハンドミキサーよりも手で混ぜる方法がおすすめ。 - 生地を混ぜる:残りの砂糖、卵、バター、塩、小麦粉(約130g)を加える。生地フック又はパドルアタッチメントを使い低速で30秒ほど混ぜる。シリコンスパチュラでボウルの側面についた生地をこそげ落とし、残りの小麦粉を加える。中速で約2分、生地がまとまり、ボウルの側面から離れるまで混ぜる。
生地がやわら過ぎてこねにくい場合は、小麦粉を大匙1ずつ加え、その都度混ぜる。生地は柔らかく、少しべたつく程度が目安です。手に軽く小麦粉をつけてこねられる程度の状態が理想です。 - 生地をこねる:生地をミキサーに入れたまま、さらに5分間しっかりこねる。手でこねる場合は、薄く打ち粉をした台の上で5分間こねる。こねている途中で生地がべたつきすぎる場合は、小麦粉を小匙1ふりかけ、やわらかく、少し粘り気のある生地に仕上げて下さい。こね上がった生地は、まだ少し柔らかい感触が残っている状態が理想です。指で軽く押し、ゆっくりと元に戻れば、発酵に進む。
- 1回目の発酵:大きめのボウルに油を薄く塗る。生地を入れて転がして全体に油をなじませる。ボウルをラップで覆い、暖かい場所で1~2時間、生地が2倍の大きさになるまで発酵させる。
- 型の準備:約22×33㎝のベーキングパン・または約23㎝のスクエア型、丸型2台に油を薄く塗るかベーキングシートを敷く。
- 生地の成形:生地が発酵したら、軽く押してガスを抜く。14~16等分に分ける(大きさは目安でOK)。それぞれを表面が滑らかな丸型に成形し、準備しておいた型に並べる。生地を分割する際は、ベンチスクレーパーを使うと便利。
- 2回目の発酵:成形した生地をラップで覆う。暖かい場所で約1時間、ふっくらと2倍近くなるまで発酵させる。
- オーブンの準備:180℃に予熱する。
- パン生地を焼く:20~25分間、または表面がきつね色になるまで焼く。焼き色が付きすぎる場合は、途中でアルミホイルをふんわりと被せる。焼き上がったら、オーブンから取り出し、お好みでハニーバターを塗る。数分間冷ましてからお召し上がりください。






